雨が降った後の家庭菜園のケア:知っておくべき注意点と対策

野菜の種や苗を植え、それが収穫までに至る間に雨が降らないということは稀です。雨は必ずあなたの畑に降り、野菜に影響を与えます。この影響が良いものになるためには、以下のポイントに気を付ける必要があります。それでは、一緒に見ていきましょう。
気を付けること
野菜をすぐに見に行かないこと

雨に濡れた畑の地盤は緩んでおり、畑の周りを歩くだけで足跡が残ります。この足跡が原因で地面に凹凸が生じ、水たまりが出来やすい畑になってしまいます。野菜の周りに水たまりが出来ると、野菜が余分に水分を吸収したり、病気になるリスクが上がります。すでに畑の地盤が硬く安定している場合でも、雨の降った地面を歩き回ることは水たまりが出来やすい状態を作り出し、畑の健康に影響を及ぼす可能性があるため避けましょう。
水やりを控えること

野菜は、天候や気温の影響を大いに受けます。雨の日は、晴れている日に比べて気温が下がるため、野菜の種類によっては葉が萎れる可能性があります。しかし、この状況で水不足だと勘違いして水やりをしてしまうと、余計に野菜を弱らせたり病気になるリスクを高めてしまいます。土の中には、雨による水分がたっぷりと存在していますので、次の日が晴れても焦って水やりをする必要はありません。
野菜の葉のチェック

雨が降ると土からの泥はねが野菜の下葉に付着し、病気の原因となることがあります。また、雨によって湿度が上がると、カビ病を引き起こす可能性が高まります。こうした病気は、一部仕方がない部分もありますが、早期発見により被害を最小限に抑えることが可能です。病気の兆候は主に野菜の葉に現れるので、異常を見つけたら即座にその葉を取り除きましょう。
太陽の光をコントロールすること

前述した通り、雨の日と晴れの日で日中の温度差が大きくなります。雨の降った次の日に晴れて高温になると、その温度差によって野菜がストレスを受けることがあります。ですので、事前に天気予報を確認し、次の日に高温が予想される場合は、日除けの遮光シートなどを活用し野菜を守りましょう。
野菜の急激な成長に備えること

雨によって、野菜は大量の水分を吸収します。その結果、雨の降った次の日から野菜が急激に成長することが多いです。特にトマトやキュウリなどの植物で、誘引が間に合わないと、茎が折れてしまう可能性もあります。余裕をもった誘引を心掛け、また収穫のタイミングが早まる可能性もあるので、こまめに野菜の状態をチェックし、最適なタイミングで収穫できるようにしましょう。
最後に
野菜と雨の関係を理解すれば、雨を味方につけることができます。恵みの雨によって、これからも元気でおいしい野菜を育てていきましょう。