家庭菜園

虫除け対策になるハーブ5選!虫除け効果と育て方のポイントをご紹介

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多くのハーブには虫が嫌う成分が含まれています。それによって、自然な虫除け効果が期待できます。さらにハーブを家庭菜園に取り入れることで、野菜への害虫対策にもなります。今回の記事では、効果的な虫除けハーブを5つご紹介します。各ハーブの選び方、育て方のコツも一緒にご覧いただけますので、ぜひ参考にしてみてください。

オススメのハーブ5選

それでは、順番にハーブを紹介します。

1.虫除けの最強ハーブとも言われる「蚊連草(カレンソウ)」

蚊連草はローズゼラニウムとレモングラスの交配種で、蚊が嫌うシトロネラールを含んでいます。虫除けハーブ同士がかけ合わされて作られた品種なので、まさに最強の虫除けハーブと言えるでしょう。

育て方のポイント

蚊連草は日当たりがよく、排水性の高い環境が最適です。暑さには強い一方、寒さには弱いため、冬期は室内に取り込むことが必要です。また、花がらや枯れた葉をこまめに取り除くことで、新芽が育ちやすくなり、虫除け効果も高まります。

2.コンパニオンプランツとして活躍「ローズマリー」

虫除けハーブの中でも特に人気が高いのがローズマリーです。ローズマリーには虫を遠ざける香り成分が含まれており、また、料理にも使えるため多くの家庭菜園で育てられています。その他にもドライフラワーとしても使えますよ。

育て方のポイント

ローズマリーは乾燥を好み、水はけの良い場所で栽培しましょう。また、多湿を嫌うので、植える際は風通しの良い場所を選びましょう。これらのポイントを押さえて、健康なローズマリーを育ててください。

3.蚊を遠ざける「レモンユーカリ」

甘いレモンの香りが特徴的なレモンユーカリは、蚊を特に嫌がる成分、シトロネラールが豊富に含まれています。このハーブを育てることで、虫除けとしての効果が期待できます。また、その香りはアロマオイルとしても人気があります。

育て方のポイント

レモンユーカリは日当たりの良い場所が好きなので、庭やベランダに植えるのがおすすめです。寒さには少し弱いため、冬場は鉢植えのものは室内に移すことをおすすめします。水やりは程々にし、水の与えすぎによる根腐れに注意しましょう。

4.アロマと虫除け効果「ラベンダー」

アロマテラピーでよく使われるラベンダーですが、虫を寄せ付けない効果も期待できます。リラックス効果のあるその香りは、精油としても使われます。さらに、虫よけスプレーやサシェの手作りにも適しています。

育て方のポイント

ラベンダーは日当たりと風通しの良い場所が適しています。梅雨時期には蒸れを防ぐため、鉢植えのものは屋根の下に移動させましょう。種類によって育て方が異なるので、選ぶ際はそれを確認してください。

5.料理にも虫除けにも役立つ「バジル」

イタリア料理に欠かせないバジルは、蚊を寄せ付けないハーブとしても優れています。バジルに含まれるシネオールという成分は、蚊が嫌う香りを放ちます。

育て方のポイント

バジルは日当たりの良い場所が最適です。キッチンの窓際など日が差し込む場所に置けば、料理用としても虫除けとしても活用できます。背丈が20cmくらいになったら一番上の部分を摘心し、新たな脇芽の成長を促進しましょう。

最後に

いかがでしたか?ハーブは畑で栽培するのも良いですが、ベランダや室内で育てるのにもオススメです。これらのハーブは虫除けとしての効果だけでなく、アロマオイルや料理、ハーブティーとしても重宝します。ぜひ、ハーブ栽培を楽しんでみてくださいね。

ABOUT ME
ムギ
ムギ
兼業農業ビジネスマン
実家の畑を使って兼業農家を始めた30代の会社員です。
野菜の育て方や、週1の農作業についての投稿をしています。
野菜を作る楽しみを届けられるように頑張ります。
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